EPA、DHAは肝臓における脂肪の分解促進と合成阻害等の作用により、肥満の予防や改善に役立つことが知られています。
EPA、DHAの含有率の高さに加え、EPA、DHAの形態の差、さらにはたんぱく質との相乗効果が、カズノコのすぐれた抗肥満効果をもたらすことが明らかにされています。
EPA、DHAには内臓脂肪の蓄積を防ぐ効果が認められていることから、糖代謝にもいい影響があるものと推測されます。
カズノコ粉末を摂取させた実験で、実際、血糖値の改善効果が確認されています。
EPA、DHAには、肝臓でのコレステロールの合成を抑える一方、分解を促進する作用があることが知られ、食生活にとり入れることで高脂血症の予防や改善が期待されます。
EPA、DHAを豊富に含むカズノコ油には、実際、血中脂質改善が認められています。
社会の高齢化に伴い、認知症の予防が重要な課題となっています。
DHAやホスファチジルコリン(PC)には、脳機能の改善効果が示唆され、これを豊富に含むカズノコ油の投与実験で記憶学習能力の向上が確かめられています。